俺様教師の授業Ⅰ

「あれ?莉緒?」

「明衣、あの…………」

「お話しは明日、お願いします。私が先約をしていたので。では。」

沙綺が無理矢理私の腕を掴んでスタスタ行く。 

「早く早く〜。私、手短にしたいの。」

さっきとはうってかわって、この笑顔。 

怖い。 

だけど、私が弱気じゃ!