赤いサンタ.黒いサンタ

黒「睨んじゃって…怖いねぇ♪」



赤「質問に答えろ。」



黒「別にぃ?どうせ死ぬんだからどっちでもいいんじゃない?」



黒服の男はケラケラと笑いながら話した…。



赤「そうか…。」



赤服の男はそう言うと、振り向いた。



黒「おい、どこ行く気だい?そのガキを置いていけ。」



赤「この子に事情を説明する、お前から逃げる方法もな…。」



赤服の男はそう言うと、ベランダから飛び出し…消えて行った…。



黒「ふ~ん、まぁいっか、どうせ俺からは逃げれないし♪」



黒服の男はケラケラと笑いながら、翔の家を出た…。