それからチャイムが鳴るまでの間、唯と宗形君と会話をしていた。 そしてチャイムが鳴り、「じゃあね」と言って私は席に戻った。 みんなが席に着いた後も教室は静かにならない。 近くの人とそれぞれの話をしている。 「ねぇ」 私は隣から声を掛けられた。 ………唯野、君。