「だって、亜耶香があまりにも可愛いから」 と意味不明なテンションで喋る唯。 高校ってみんなこうなの?? ていうか、亜耶香から聞いてないけど。唯がこんなことするなんて。 あいつめ、わざと黙ってたな。 とか冷静に考えてたけど、だんだん苦しくなってきた。 「……く、くるし…息できな……」 そう言うと、唯はすぐに手を放した。 そして笑いながら、 「ごめんごめん」 と、自分の頭をコツン、と叩いた。 いや、笑い事じゃないし。 そんな時、チャイムが鳴った。 ……懐かしい音っ♪