「俺行きたくねぇ!」

「大丈夫だって」

「んな作りもんだって」

「嫌だ!
うっいたたたた
腹がぁ~~~~~~」

「嘘はいいから」

「ほら行くぞ」

俺は二人に引っ張られて
皆が集まる魔の広場に向かった

「えー肝試しは班で行動だ
違う別荘の特別な隠し扉から
外に出てきてもらう
普通の窓や扉は鍵がかかってるから
出れないぞー
リタイアはなしだから(笑)
もし出れなかったら
一日過ごしてもらう
以上」

久しぶりの登場の川田め・・・
俺への嫌味か?!
しかも違う別荘って・・・
しかも一日過ごすだと?
なめてんのかぁぁぁぁぁぁ!

「今から別荘に移ります」

違う別荘は歩いて10分位だった
しかも中は飾ったのか
いかにも出てきそう・・・・
な感じになっていた

「嫌だぁぁぁぁぁ!」

「文句を言わないっ」

「なんかお袋みてぇ・・・」

「おっお袋?!」

「さー皆ぁ~
今から楽しいショータイムだよ★」

「まずは一番の人達からぁ~」

俺等は・・・
一年の3番だな・・・

「次は3番の人~」

「行くぞ」

「・・・ぉぅ」

俺等は1階を回っていった

「うぉぉぉぉぉぉ!」

「わぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

「来夏・・煩い」

「だっだってぇ・・・」

ペチョ

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

なっ何か顔に当たった!

ヒョコッ

「サァァァァァァァ」

にっ人形の顔が目の前に・・・