そうして昼休み・・・
とてつもなくヤバイものを
見てしまいましたっ!

「あ゛ぁ゛?謝れやっ!!」

ドカッ

私のバカ兄貴達がか弱い男の子を
リンチもどきをしてるんです!!
可哀想に・・・
てか兄貴を止めてくれって
言われてたっけ~?
しかたないな・・・

「すいませんー」

「邪魔すんなやっ!」

「だって男の子が可哀想なんですよー」

殆ど棒読みな私・・・

「お前も同じことしてやろうかぁ?!」

「じゃぁその男の子返してあげて下さいー」

「フッいいぜっ」

「さっさと帰れっ!」

「はいぃぃぃぃぃぃ!」

男の子は去っていった

「2対1って卑怯じゃないですかー」

「いいんだよっ」

お前等はいつから卑怯な奴になったんだ?!

「まっ先輩達って雑魚以下ですからねー」

まぁ事実だし?
私、兄貴達より強いし??

「んだとゴラァ?!」

「かかってきて下さい」

「上等だぁ!」

シュッ
パシッ

「!」

「こんなパンチ、効きませんよ?」

ドカッ

「くっ・・・」

「おっ意外ともちますね~
でもこれは無理でしょ?」

ドカッ!

「っ・・・・」

バタッ

輝鎖は倒れた

「てんめぇ!」

シュッ
パシッ
ドカッ

「っ・・・」

バタッ
輝夜も倒れた