その日、ソラが深夜まで私に聞かせてくれたのは“トモダチの歌”だった。 何曲も間を置く事なく私に聞かせてくれた。 たまに知っている曲が流れて、口ずさむ私にハモってくれたりする。 ソラが言うトモダチってのは、言葉にしなくても分かり合えるって事。時には言葉は必要だけど、確認をしなければ成り立たない関係はとても脆いものだって感じた。 動く事は行動でもあるけれども、心を動かす事。自分が勝手に作りあげた硬い殻を壊して一歩を踏み出す勇気って事だ。 そうだよね、ソラ。