私は焦って身を乗り出す。



その瞬間




足が滑って





そのまま私は落ちた。



足が滑った影響で、予想着地地点がズレたまま…





私は頭から落ちて行った。





その時私の部屋から声がした

「莉玖っ!!!!!!!!!」

――男の人の声だった。






ドスッ




さっきのかばんよりも大きな音をたてた私の体

頭から落ちたため首の骨がゴキッと嫌な音をたてた。


一瞬の痛み。










こうして私の人生は終わった。