「え~告ればいいのに・・・静香だったらガマンできないよ。」
静香が唇をとんがらせて言う。
「てゆうか、好きな人っだれ??静香も教えるから!!」
「3組の・・高橋・・健・・・だよ。」
静香の勢いに負けていってみたけど、やけに静かになった。
「静香??」
静香の様子が変だ。私が言ってからずっと下を向いている。
「ウ・・・ウソでしょ??」
やっと口を開いたと思ったらそうたずねてきてびっくりした。
「えっホントだけど・・・」
慎重に言ってみたけど、やっぱりおかしい。
「し・静香の・・一目ぼれしたひ人なんだけど・・・」
えっっ!静香の・・・
「マジで・・・??」
「うん。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
また静香が下を向いてしまった。
どうしよう。友達と好きな人がかぶったのは初めてだ。
どう答えていいか分からない。
「まぁ、いいじゃん!!ライバルってことで・・・」
フォローを入れる明日香。
でもそういう問題じゃないよ。どう接していけばいいか分からないじゃん。
その日は気まずいままだった。
2人とも本気だったから・・・
人ってどうして同じ人を好きになってしまうんだろう
その人が2人いればいればいいのに・・・
何でうまくいかないんだろう
静香が唇をとんがらせて言う。
「てゆうか、好きな人っだれ??静香も教えるから!!」
「3組の・・高橋・・健・・・だよ。」
静香の勢いに負けていってみたけど、やけに静かになった。
「静香??」
静香の様子が変だ。私が言ってからずっと下を向いている。
「ウ・・・ウソでしょ??」
やっと口を開いたと思ったらそうたずねてきてびっくりした。
「えっホントだけど・・・」
慎重に言ってみたけど、やっぱりおかしい。
「し・静香の・・一目ぼれしたひ人なんだけど・・・」
えっっ!静香の・・・
「マジで・・・??」
「うん。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
また静香が下を向いてしまった。
どうしよう。友達と好きな人がかぶったのは初めてだ。
どう答えていいか分からない。
「まぁ、いいじゃん!!ライバルってことで・・・」
フォローを入れる明日香。
でもそういう問題じゃないよ。どう接していけばいいか分からないじゃん。
その日は気まずいままだった。
2人とも本気だったから・・・
人ってどうして同じ人を好きになってしまうんだろう
その人が2人いればいればいいのに・・・
何でうまくいかないんだろう
