あの日から・・・

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夏休みの終わりが近づいてきた。

私は明日香に誘われて近くにある海に行った。暑い日だったからちょうど良かった。

「由美、早くしないと遅れちゃうよ！！」

楽しみにしてて、夜寝れなかった私は朝起きれなかった。

だから、待ち合わせの時刻に来なかった私を明日香が私の家まで迎えに来たんだ。

「分かってるよっっ。」

今日の私の服はすごくラフな格好。

海だから、どうせ水着になるし大丈夫かなって思ったんだ。

でも、それに比べて明日香はすごくおしゃれしてきた。

うち、隣にいて大丈夫かなっ？？って思っちゃう。

海の近くの電車で行ったから、すぐについた。

けっこう人気の海っぽくて、人が混雑していた。

「人の多さがちょーやばくないっっ？？」

「やばすぎっしょ！！」

これ・・・ホントに安心して泳げるかな・・・

「とりあえず！！水着に着替えよう★」

「そうだね。」

海の更衣室っぽいとこで急いで着替える。

私は黒のドット柄。大人系にしてみたんだ。

そして明日香は緑と白のボーダー柄。可愛い系で、すごく似合っていた。

「いこーう！！」

テンションが高い明日香が私の腕をグイグイとひぱっていく。

2人は人の間を抜けてやっと海についた。

「『いっせいの』で入ろうよ。」

「いいよ。」

「せーのっ」

「せーのっ」

バシャンと水しぶきがあがる。

一気に水着が水に侵食されていく。

「つめたーい。」

「けど気持ちいぃーーーーーー。」