『――じゃあ、明日また学校だから。おやすみ~―』 また 10件もいかないうちに終わった。 そして私は 大きなため息をついた。 分かってる。 もっとメールしたいって、 もっと関わっていたい。 だなんて、ただのわがままだってことも、 十分、贅沢だってことだって。