「ン? 頭どーした?」
「レース仕様に空気抵抗を少なくしてきた」
そう言ってバンダナを取ったとたん、アイツは「ひぃっ…」とすっとんきょうな声を上げ、腰を抜かさんばかりに驚いた。
昨日まで胸全体を余裕で覆い隠すほどまで伸びていたロングヘアーが今はもうない。かきあげる後ろ髪もなければ、もみあげだって指先でつまめるくらいの長さしかない。
「足……治んなかったんでしょ?」
「あ、あぁ……昨夜、遅くなってから捻挫したところが腫れ上がってな、朝になっても腫れが引かなかった……」
「じゃ、あたしが出る。一晩考えた結論だよ」
「レース仕様に空気抵抗を少なくしてきた」
そう言ってバンダナを取ったとたん、アイツは「ひぃっ…」とすっとんきょうな声を上げ、腰を抜かさんばかりに驚いた。
昨日まで胸全体を余裕で覆い隠すほどまで伸びていたロングヘアーが今はもうない。かきあげる後ろ髪もなければ、もみあげだって指先でつまめるくらいの長さしかない。
「足……治んなかったんでしょ?」
「あ、あぁ……昨夜、遅くなってから捻挫したところが腫れ上がってな、朝になっても腫れが引かなかった……」
「じゃ、あたしが出る。一晩考えた結論だよ」


