でも店員さんの心配をよそに「心配すんなって、あしたには痛みも引いてるだろうさ♪」と、当の本人はいたってお気楽な感じ。
「いま言ったとおりだ♪ だからサキちゃんも心配すんな♪」
「あ、あたし別に心配なんかっ……それに謝るつもりもないからっ。悪いのは、汚いやりクチであたしのハートを略奪しようとしたアンタのほうなんだからねっ。まちがえないでっ、悪いのはアンタのほうなんだからっ」
それだけ言うと、あたしは地球に穴を開けるくらいの勢いでペダルを踏み込み、コンビニ前をあとにした。
けど本当に悪いのはあたしのほうだ。


