先に教えると、約束の日より前にこっそり見に来られてしまうんじゃないかと心配しているとのことで、もしそんなことになるとすごくビックリしてしまうから、美容院の名前は会う当日に教えてくれるということだった。
どうやらよほどの恥ずかしがり屋さんらしい。
早速、部屋のカレンダーの約束の日に大きなハートマークをつけたあたしは、翌朝から毎朝目を覚ますとカレンダーの前日の日付に×印をつけるのが日課になった。
1日また1日と約束の日が迫ってくる。
そんな中、ある夜、カットくんから届いたメールには写メが添付されていて、そこには真新しいシャツが写っていた。


