要するにだ。 他の4人のケータイ小説家の追随を許さないくらい、ぶっちぎりのダントツで、あたしの作品がおもしろければいいわけだ。 それなら、どっちにするかなんて迷わなくてすむわけだし。 ヤル気の炎がカラダの奥からメラメラと燃え上がってくるのを感じたあたしは、服を着るのも忘れてそのまま徹夜で、自慢の作品のさらなる完成度を高めるべく一心不乱に修正・加筆作業に取り組んだ。 そして翌朝――― 「…クチュンっ」