紅い月

「あっ!帰ってきましたよ。・・・あれって錦の御旗・・・??」





「あいつ等・・・・」







土方は更に大きな溜息を吐いた。







そう、三人が持っていたのは錦の御旗だった。








「土方さん!賊軍が何だっての!!俺らが勝てばそんなもん関係ねーんだ。」






永倉はそう言うと持って来た錦の御旗を土方に渡す。






「賊軍になっちまったか。しょうがねぇな。全員暴れて来い!!好きなだけな。ただし、絶対死ぬんじゃねぇぞ!!」





土方がそう言うと同時に「「「「「「おぉ!!!」」」」」と雄叫びを上げみんな一斉に走り出した。