その時、土方が5~6人の新政府軍に囲まれた。



「副長!!」





周りにいた隊士が土方を助けようとするが自分の周りにいた新政府軍にてまどいなかなか助けに行けない。





「っち・・・」





纏めて殺るか・・・でも奴等は鉄砲を持っている・・・。下手に動きゃあ逆に殺られる・・・。







土方が試行錯誤しているその時・・・





「ぐあぁあ!!」




土方の周りにいた新政府軍の奴等がドンドンと倒れていく。





「副長、すみません。遅れてしまって。」





そこにいたのは浅葱色のだんだらを着た凛だった。