紅い月

「私なら絶対に愛している人を手放したりしない。」




そう言った沖田の顔は今までに見たことの無い顔だった。





「そうだな。」





「さてと、私はそろそろ行きますよ。土方さん?頑張るのはいいですけどあまり根を詰めすぎると頭からキノコはえちゃいますから程々にしてくださいね。山内さんの事以外でも色々とあるんですから。」






沖田はそう言うと土方の部屋を出て行った。





「・・・はぁ・・・」






この頃、凛の問題以外でも新撰組h色々な問題を抱えていた。








この間、近藤が江戸か連れて来た男、伊東甲子太郎が何やら不穏な動きを見せ始めた。







「はぁ・・・・」






土方は本日何度目かの溜息を吐くと息抜きをするために自室を出た。