それを見ていた竜馬も感嘆の声を上げる。




「ね?中岡さん、大丈夫ですから行きましょう。」




「イヤ、俺は此処で見ている。」




依岬の手を振りほどきその場に留まる。




「依岬、わしも気になるぜよ。」




それに続き竜馬も依岬から離れ中岡の横に移る。





「もぉ・・・・仕方ないですね。まぁ、大丈夫でしょうけど。」





依岬もそう言うと二人の横に移動する。




「俺らも助太刀するか?」




「中岡さん、それはやめたほうがいいと思いますよ。凛は自分の獲物に手を出されるともの凄く怒りますから。」




「・・・・そうなのか・・」