紅い月

「ん?何でぇ、お前みたいな女が俺らの相手になるってぇのか?ひゃひゃひゃ・・・ぐっ・・・」




「笑っている暇があるとは余裕だな?」




一瞬の事だった。




笑っていた男がいきなり苦しげな顔で倒れた。





「なっ・・・!!」




「凛、ちったぁ手加減してやれよな?」





それを見た中岡は目を丸くして驚くが依岬は平然としている。




「鳩尾を鞘で叩いただけだ。」




「はは、相変わらず。」




真顔でそう言う凛を見て依岬は笑い出してしまう始末。




「おいおい・・・凛、いってぇどうしてんだ・・・?」




未だ中岡は驚いたまま。




「ほお~・・・たまげたぜよ・・・」