「うお~い。来たぞ。」
それから三日、中岡は何かと言って寺田屋を訪れるようになった。
「なんだ、また来たのか?」
「おう、今日の土産は団子だ。コレ食ってもうちょっと肉増やせっ!」
どんっと二十本ほどの団子が入った包みを目の前に置きがははと豪快に笑う。
「はぁ、今日は団子か。毎度毎度色んな食い物を見つけてくるな。」
「まぁな。京には詳しいから色々と知ってんだ。所でリョーマは何処だ?依岬の姿も見えねぇし。」
キョロキョロと辺りを見回す。
「今しがた出かけた所だ。当分戻らないだろう。」
「なんでぃ折角来たのによぉ。おっ!!そんじゃあ凛、出かけるぞ!!」
「は?」
「早く行くぞ!!」
中岡はそう言うやいなや私の腕を引っ張り外へ出る。
それから三日、中岡は何かと言って寺田屋を訪れるようになった。
「なんだ、また来たのか?」
「おう、今日の土産は団子だ。コレ食ってもうちょっと肉増やせっ!」
どんっと二十本ほどの団子が入った包みを目の前に置きがははと豪快に笑う。
「はぁ、今日は団子か。毎度毎度色んな食い物を見つけてくるな。」
「まぁな。京には詳しいから色々と知ってんだ。所でリョーマは何処だ?依岬の姿も見えねぇし。」
キョロキョロと辺りを見回す。
「今しがた出かけた所だ。当分戻らないだろう。」
「なんでぃ折角来たのによぉ。おっ!!そんじゃあ凛、出かけるぞ!!」
「は?」
「早く行くぞ!!」
中岡はそう言うやいなや私の腕を引っ張り外へ出る。