紅い月

「いってぇぇぇっ!!」




「ほう、なかなかのすぱいしいがーるじゃのぉ~依岬大丈夫かぜよ?」





才谷は笑いながら依岬の肩に手を置く。





「・・・相変わらずだな・・・」





「あぁ、お前もな。」




二人は顔を見合わせると笑い始めてしまった。




「なっなんぜよ・・・・?」





そんな二人を見て才谷は困惑気味・・・。