「いやぁ~凛さんはお綺麗ですね。一体お幾つなんですか?」






「そういやぁ俺も聞いてねぇな。」






沖田と土方は私の方を見る。







「・・・十六だ。」






「えぇっ!!私より年下なんですかっっ!?落ち着いているからてっきり私よりも上かと・・・」







沖田はそう言って目を丸くして驚いている。





土方の方を見ると煙管を落としそうになっている。







「お前・・・本当に十六なのか・・・?」






神妙な顔で土方がもう一度聞いてくる。







一体何をこいつ等はこんなに驚いているんだ・・・?








「あぁ、」