紅い月

それから一刻。



山崎が戻ってきた。




「失礼致します。」




そう言って局長室に入る。




そこには近藤は勿論のこと土方・沖田・凛の姿もあった。



「どうだったんだい?」



「はい。やはり凛の言ったとおりの様です。同じ隊の者も何人か一緒に居るところを目撃していました。」





「今、何処にいる・・・・?」




土方の低い声が聞える。




「まだそこまでは・・・・今から探してまいります。」




「そうしてくれ。」





山崎はそう言うとシュッと姿をけした。