「それじゃあ幹部の何人かに凛くんの病の事を話さねばならんな。」
「総司、俺、山崎はコイツの病の事を知っているから後は、源さんと山南さんにでも言っときゃあ大丈夫だろう。」
土方はそう言うと二人を集めてくると言って部屋を出て行った。
「ごほっ・・・ごほっ・・・」
「凛、飲めるか?」
咳をし始めた凛にそっと湯飲みを差し出す。
「大丈夫だ・・・。もう少しすれば止まる。」
凛はそう言うとゆっくりと深呼吸をして自分を落ち着かせる。
「凛くん・・・一体いつから自分の病に気がついていたんだい?」
「熱をだした後、中々咳が引かなくてもしかしたらと思いましたがはっきりと分かったのは池田屋の吉田を殺した後始めて血を吐いて自分が労咳と言う事がわかりました。」
凛がそう言うと近藤は「そうか。」とそれだけ言って後は黙ってしまった。
それから暫く経って土方が二人を連れて戻ってきた。
「どうしたんです?あなたが呼び出すなんて・・・」
二人とも不思議そうな顔で部屋に入って来た。
「総司、俺、山崎はコイツの病の事を知っているから後は、源さんと山南さんにでも言っときゃあ大丈夫だろう。」
土方はそう言うと二人を集めてくると言って部屋を出て行った。
「ごほっ・・・ごほっ・・・」
「凛、飲めるか?」
咳をし始めた凛にそっと湯飲みを差し出す。
「大丈夫だ・・・。もう少しすれば止まる。」
凛はそう言うとゆっくりと深呼吸をして自分を落ち着かせる。
「凛くん・・・一体いつから自分の病に気がついていたんだい?」
「熱をだした後、中々咳が引かなくてもしかしたらと思いましたがはっきりと分かったのは池田屋の吉田を殺した後始めて血を吐いて自分が労咳と言う事がわかりました。」
凛がそう言うと近藤は「そうか。」とそれだけ言って後は黙ってしまった。
それから暫く経って土方が二人を連れて戻ってきた。
「どうしたんです?あなたが呼び出すなんて・・・」
二人とも不思議そうな顔で部屋に入って来た。