「うむ・・・その方がいいだろう・・・」







近藤はそう言って了承した。






「後はどこに配属するかだよな。近藤さんコイツ一番隊はどうだ?」







土方が何かをたくらんだような笑みで近藤の顔を見る。








「あぁ、あの腕なら一番隊が適しているだろう。凛くん、一番隊は危ない仕事が多いがやってくれるか?」






近藤は不安そうに私を見る。








「喜んで。」






私はそう言って近藤を見据える。







「よし、じゃあ総司を呼ばなくては・・・おぉ~い総司っ!!」











近藤がそう叫ぶと少ししてバタバタと誰かが走ってくる音が聞えた。