「行くぞ。」







凛がそう言ったと思ったその時、凛が姿を消した。








ザワッ・・・!!







「おいっ消えたぞ?」






「どういうことだ?」







その場にいた平隊士は何が起こったのかわからなかったようだ。








がっ!!







鈍い音が響き誰もが永倉が打たれた音だと思ったが違った。








永倉が凛の竹刀を受け止めたのだ。







「ちっ・・・」