「お粥作ってきたんやけど食えるか?薬も飲まなあかんし・・・。」



正直あまり食べたくないが折角持って来てくれたんだ。



「分かった・・・。」





凛はそう言うとゆっくりと起き上がろうとするがフラッとしてまた布団に倒れてしまった。





「大丈夫か?」





山崎はそう言うとゆっくりと凛の起きるのを手伝う。





「すまん・・。」





凛はそう言うと素直に山崎の手を借りてゆっくりと起き上がる。





「ほれ、口開けぇ。」




山崎はそう言うと凛の前にサジに乗せた粥を差し出す。




「いや・・・一人で食べれる・・・。」



「えぇから早よぉ食え。」