紅い月

「あぁ、だからあれは私なりの手加減のつもりだ。あの時二刀流にしていたら吉村は確実に殺していたかもしれない・・・」




サラッと恐ろしい事をいう凛をみて




(この人に逆らっちゃいけない・・・)




と隊士の誰もが思った。





その頃、吉村は・・・





「うっ・・・」




「吉村、おきたか?」




「あぁ・・・試合は?」




「お前の負けだ。秒殺だったよ。山内隊長、かっこよかったなぁ・・・まぁ、まだ寝とけ。俺は戻るから。」






そう言って隊士が外に出て行くと






ダンッ・・・・






「山内凛・・・・ここに来たこと後悔させてやる・・・・。」