紅い月

・・・翌日・・・




「四番隊の隊長になる山内だ。宜しく。」





四番隊は今日は見廻りがないため道場で軽く挨拶をする。





道場の中には凛たち四番隊のほかに二番隊と三番隊がいた。





「今日は取り敢えず素振り五百回やってもらって次に試合形式の稽古をやってもらう。では始め。」






凛の言葉に隊士たちは返事をし、素振りを始めた。





凛自身も素振りを始めると





「隊長。」





前隊長を務めていた吉村が声を掛けてきた。





「・・・なんだ?」






「この後の試合形式の練習、隊長にお手合わせ願いたいのですが・・・。」