紅い月

あーだこーだ言っている内に八木邸の前に着いた。






「これで全員揃ったな?」





土方はそう言ってみんなの顔を見回す。






「いいか?くれぐれも顔を見られない様にしろ。それじゃあ、原田・山南、山内・沖田・俺の組み合わせで行くぞ。山南さんたちは西側に寝ている平間・平山を俺らは芹沢のところへ行く。それじゃあ行くぞっ」





土方の掛け声に皆言われた配置に付いた。






「開けるぞ・・・」






土方は芹沢の部屋の前に着き慎重に襖を開けた。すると中から






「おう、待ってたぜ。」





そんな声が聞えてきた。






驚き皆部屋の中を見る。







するとそこには芹沢の姿があった。