「そうかっ!じゃあ凛殿は一番隊に・・・」






「待て、一応腕前を確かめてからにしよう。」






「そうだな、でも凛殿肩を斬られているし・・・」







近藤はそう言ってチラリと私の肩に視線を移す。







「別にコレくらい慣れているから平気だ。」






私はそう言ってまたそっぽを向いた。





「う~む・・・」






「いいんじゃねぇか?こいつがいいって言ってんだ。じゃあ凛、明日の朝入隊試験を行う。いいな?」










「あぁ、わかった。」








「それじゃあ今日はしっかり眠りなさい。今部屋に案内させる。山崎君、いるかね?」