それだけ言うとまた山崎は薬を塗り始めた。








「終わったで。」





山崎にそう言われ肌蹴さした着物を着た。






「芹沢は・・・一体どうなるんだ?」





気になっていたことを山崎に聞いてみる。






あれだけ大暴れをしたんだ。無事で済むはずがない。






「・・・まだ分からん。ただ今までも乱暴狼藉ばかりを繰り返しとったからな・・・無事では済まんやろうな・・・。」








山崎はそう言いながら薬を片付ける。






「あぁ・・・そうだろうな・・・。」