小さな約束



「マジで知らねーのか!?
ほら、どこかで見た〜って感じするだろ??」




「う〜ん」




本気で考え込む芽依に、さらに傷ついた。




あぁ…俺って影薄いんだ…。




悲しいな…フフフ…。




あぁ生まれ変わるなら…貝になりたい…シクシク。




「あ!思い出した!!お兄さんお姉ちゃんの隣のベットの人でしょ!?」




「そうそう!」




「やっぱり〜!う〜んでもやっぱりあのメガネの人の方がかっこいいや!」




「あ゙あ゙ん!?」




メガネって健一のことだよな…。




「お兄さんはね〜まぁかっこいいけどタイプじゃない」




ムカッ




「お前も顔はかわいいけど、性格悪いな〜。友達いるのか??」




「いるし!!友達100人いるし!!」




「うわっ友達100人だとよ〜。まだまだガキじゃん。精神年齢低っ!!」




「なによ!!お兄さんこそ絶対友達いないでしょ!!」




「いるよ〜友達1000人くらいいるよ〜」




「あたしだってそれくらいいるもん!!」