光流は目をキラキラ輝かせて言った。 「あたしがあんたを変えてあげる。 あたしがあんたを幸せにしてあげる。 あたしがあんたを笑わせてあげるよ」 「え…??」 「うん!決めた!! あたしがあんたを変える!! 絶対だからね!!」 光流は勝ち誇った顔をして俺を指差した。 あぁ母さん…。 俺はこいつのせいでこれからの入院生活がすごいことになりそうです…。 と、俺はガラにもないことを遠い目をしながらしみじみと思った。