素顔の先輩と甘い休息

ちょっと気まずい雰囲気になっちゃったし…


ここは、ひとまず…


「私、邪魔みたいなので失礼します…。」


「なんで翠央が邪魔なわけ?どっちかと言えば邪魔なのは、こっちじゃん?」


匠先輩は、私を引き留めながら、留羽先輩を指差す。

「でも、二人でゆっくり話が出来る、せっかくの機会ですし…。」


留羽先輩もすごくカッコいい人だから、女の子にモテるはず…。


だから、こんな時でもなければ、二人で話とかしてられなさそうだし…。