素顔の先輩と甘い休息


「呼んでみ?」


「でも……」


近すぎる先輩の顔を見れなくて、私は目を背ける。


「呼んだら今日は家に帰してやるよ。」


本当に!?


これは、早く先輩の名前を呼ぶしかないけど、なかなか口から言葉が出て来ないよ…!!