素顔の先輩と甘い休息


「翠央、なんだって?」


もはや、“伝言を聞いてこれるんだったら、翠央を連れて来いよ…。”なんて言うことよりも、翠央の言葉が気になってしまう。


「“明日は匠先輩に会いたいです…。私、休息の部屋に会いに行きます。”って言ってた。寂しそうな顔してたよ。」


留羽の言葉に、沈んでいた俺の気持ちが浮上していくのが自分でも分かる。


短い伝言だけど……
スゲー嬉しい。


俺も明日は絶対に会いたい。

今日、触れられなかった分…、翠央に触れたい

話もしたい…。
初々しい表情もたくさん見たい…。


翠央…。明日は……覚悟しとけよ?


俺…、理性を抑えられるか分からないからな…?



*fin*