「それは遠慮します…!先輩と一緒に学校へ行ったら、学校中が大パニックになっちゃって、授業どころじゃなくなっちゃいます!それに私だって……」 女の子たちに、どんな目で見られるか想像しただけでも恐いもん…。 「でも、足だってケガしてるんだし、車で行った方が楽だろ?」 「もう足は治りました!全然痛くないです!!」 手当てしてもらった方の足をブンブンと振って、治りっぷりをアピールする私。 こうでもしないと、車に乗って行くことになりそうだし…。