私は咄嗟に近くにある教壇の下に潜りこんだ。 ここなら、多少は光も見えないからいいかも…。 あとは、耳を塞いでいれば音も少しは小さくなるよね…。 ……なんて思ってはみたものの… “ゴロッ…” 雷の光と音は容赦がなくて、私はますます怖さが募る。 私……いつになったら出られるんだろう…?