もう一度カチカチとスイッチをいじってみるものの、電気は点く気配が全くない。


うそ……
これじゃあ誰にも気付いてもらえないじゃん…。


私は、へなっと床に座り込む。


他に何か方法っていってもなぁ……。


そんな時……



ピカッ…


「ひゃっ……!!」


突然の雷に思わず私は目を瞑った。