素顔の先輩と甘い休息

「ねえ、暁。もう新聞はいいから、早く帰ろうよ!」

不思議そうに首をかしげる暁の背中をポンと押した。

さっさと学校から出たい…。

とりあえず外に出ないと安心出来ないんだもん…。




「あ…!七瀬さんじゃん。」


ん!?
この声……


後ろを振り向こうとすると……


「きゃっ……!」