そういえば、今日はこのまま帰っちゃっていいかな…? たまにはいいよね。 別に毎日必ず休息の部屋に来いって言われてるわけじゃないし、私だって用事がある日もあるんだから…。 今日は帰らせてもらおっと。 「あ、スゲーよな。この先輩。」 ふと、暁が大きな学校の掲示板の前で足を止めた。