* 先輩の腕の中に包(くる)まって、2人で春の夜空を眺めながら……私は願う。 私たちを見守るように優しく瞬く、満天の星々たちに。 ―――いつまでも…ずっと、ずっと、先輩とこうして2人でいられますように……。 もし“星の神様”が居るのなら……どうか叶えて、お願い神様。 私の、ほんのささやかな“願い事”を。 それさえ叶えてくれるなら……他には何も、いらないから……―――。