「もう先輩…! 絶対、私で遊んでるでしょーッッ……!!」
赤くなった顔のままでプックリ頬を膨らませると、何だかどうしていいかわからなくなって、そのままバシバシ先輩の背中をブッ叩いてしまった。
「もうっ…、先輩のバカー!! 意地悪ー!! だいっキラーイッッ!!」
「あれ? 今さっき『ダイスキ』って言ってくれたんは、ドコのドナタでしたっけー?」
「そんなのウソだもん! 訂正してやるー!!」
「そりゃ残念や」
口ではそんなことを言いながら、でも全然『残念』だなんて思っていないような、極上の笑顔。
そうよ…口では何だかんだ言ったって、私が先輩のこと『ダイキライ』であるはずが無いんだって……絶対ちゃっかり解っちゃってるんだからこのヒトってばッ!! ホント悔しいったらないわよッ!!
「ホントにもうっ…!! 先輩の、バカぁッ……!!」
悔しさのあまり俯いてそれしか言えない、そんな半泣き状態の私に向かって。
「だから、そんなカオすんなって」
髪を撫でてくれたその手で、そこでおもむろに私のほっぺたをむにっとつねって下さった先輩。
「なっ……!?」
驚いて条件反射的に上を向いてしまった、そんな私の瞳を覗き込むように見つめて……先輩は言う。
それはそれは何かを企んでるみたいな、イタズラっぽいカオをして。
「じゃあ、桃花にもう1つ“入学祝い”したら……それで機嫌、直してくれるか?」
赤くなった顔のままでプックリ頬を膨らませると、何だかどうしていいかわからなくなって、そのままバシバシ先輩の背中をブッ叩いてしまった。
「もうっ…、先輩のバカー!! 意地悪ー!! だいっキラーイッッ!!」
「あれ? 今さっき『ダイスキ』って言ってくれたんは、ドコのドナタでしたっけー?」
「そんなのウソだもん! 訂正してやるー!!」
「そりゃ残念や」
口ではそんなことを言いながら、でも全然『残念』だなんて思っていないような、極上の笑顔。
そうよ…口では何だかんだ言ったって、私が先輩のこと『ダイキライ』であるはずが無いんだって……絶対ちゃっかり解っちゃってるんだからこのヒトってばッ!! ホント悔しいったらないわよッ!!
「ホントにもうっ…!! 先輩の、バカぁッ……!!」
悔しさのあまり俯いてそれしか言えない、そんな半泣き状態の私に向かって。
「だから、そんなカオすんなって」
髪を撫でてくれたその手で、そこでおもむろに私のほっぺたをむにっとつねって下さった先輩。
「なっ……!?」
驚いて条件反射的に上を向いてしまった、そんな私の瞳を覗き込むように見つめて……先輩は言う。
それはそれは何かを企んでるみたいな、イタズラっぽいカオをして。
「じゃあ、桃花にもう1つ“入学祝い”したら……それで機嫌、直してくれるか?」

