ガチャッ

コトンッ

テーブルに花柄のおぼんを置く。

あれ?何か風磨がアメを見てビックリしてる…。

美桜「どしたの?風磨」


風磨「えっ、だってそれ…あっ!何でもない。」

美桜「?」


その時の風磨は何故か凄くご機嫌な顔をしていて…。
どしたんだろ?


鈍い私には分からなかったんだ。


風磨がどんな事を考えているか、

企んでいるかという事が…。

この不思議なアメを食べなきゃよかった。

後から私はそう後悔する事になる。