―夜―

コンコン


風磨「入っていいよ。」

美桜「うん。」

風磨「ねぇ…じゃあ1つ目のお願い。このコスプレ着てほしいんだけど。」

美桜「えっ!なにこれ…。」

私の前に差し出されているのは…



クマのコスプレでもなくて


ウサギのコスプレでもなくて




メイドのコスプレだった。


美桜「こんなの着れないよ」


風磨「へぇ…ウソだったんだ。」


えっ、そんな顔されたら着るしかなくなるじゃん!


美桜「じゃあ…着るよ。」

風磨「ホントに!?」


美桜「うん。」