二人でいる一時間は凄く短かった…。気付いたら…私のマンションの下に着いてた…。 「…腕、完治するまでちゃんと病院通えよ。お前は抜けてる所あるからな」 「だ、大丈夫よ〜。子供じゃないんだから。子供扱いしないで」 「フッ。そうだな」 もう、この車を降りてしまったら…また、会えなくなってしまうのね…。 あなたとの繋がりが…また途切れてしまうのね…。