「し、慎矢さんっ。待って下さらない?」 「着いてくんな」 「家まで送りますわ。それぐらい、させてくれません?」 「…目障りなのが、わからねぇのか…?本部長の娘か何か知らんが…俺に構わないでくれ」 「…わ、私!!…お、男を知りませんの。だから……慎矢さんが……教えて…くれませんか…?」 本部長の娘を見ると、目を泳がせて照れ臭そうにして小さく呟いてた。