俺が心配するのは構わないが……心配されるのはごめんだ。 もし俺に何かあった時…つらいのは俺じゃなく、残された方の女じゃないか…。 悲しませるぐらいなら…最初から女はいらない。俺が守るのは…治安と仲間だけ……それ以外守るべき物はいらない。 朱里が部屋を出て行った。男の所へ行くんだろうか。あんな事言っちまったからな…。 クローゼットの引き出しから何枚か入った写真を出して眺めた。